超硬素材は外径、高さの研削を行い、目的の寸法に加工します。鋼材は切断し、旋盤やフライスで目的の形状に取り代をつけて加工後、焼入れによる熱処理を施します。処理をすることで硬度や性能が上昇し、強固な状態へ変化します。
機械加工
熱処理
ASSY
超硬素材と鋼材を組み付けて、一つの部品にします。熱を加えて行う焼嵌め方式と加圧で行う圧入方式があります。
機械加工
金型を目的の形状や寸法に加工します。 CNC旋盤や型彫り放電加工、ワイヤー放電加工、マシニング加工を用います。
仕上加工
表面処理
金型は製品と触れ面が転写されるため、磨き加工を行い鏡面にします。さらにコーティングを施し、表面の特性を向上させます。
検査・出荷
三次元測定機や形状測定機を使い各寸法や形状、表面の鏡面状態を確認し、傷や錆が発生しないよう梱包し出荷します。